このコーナーでは、人に聞いてもなかなか分かりにくい、長崎地方における結納のしきたりや作法、相場などについて、一般的なものを当社が独自に調査して掲載しております。もちろん、この通りにしなければいけないというものではなく、あくまでも気持ちが通じるかどうかが一番大事なところです。参考になれば幸いです。
長崎地方の結納事情
長崎地方の結納について
品目数 |
9品目 |
【▼おすすめ結納品】
九州式 9品目 皐月
【▼おすすめ結納品】
関西式 9品目 本式
【▼おすすめ結納品】
九州式 9品目 秋桜
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結納金の名称 |
結納料、小袖料 |
結納金の金額 |
50〜100万円程度 |
結納品目 |
・のし
・御知家(お茶)
・末広
・結納料
・友白髪
・昆布
・スルメ
・家内喜多留(お酒)
・指輪、家慶鯛 |
結納式の前儀式 |
現在はほとんど行われていない |
家族書/親族書 |
1〜2割程度の方が渡しています |
結納返し |
【現金】結納金の1割程度 【現物】腕時計、背広 |
お土産 |
新郎側、新婦側の両方が用意されることが多いようです。 |
その他 |
長崎地方は九州式と関西式の両方の結納品が使われています。
関西地域とは違い現物のお酒と鯛をもっていくことが多いです。
島原地域では結納式後の祝膳代を新郎側が持たれることが多いようです。また、結納式後「御祝儀」「御肴」「御樽」「お赤飯」「封」と書かれた短冊を新婦家の玄関又は床の間に掛ける風習があります。 |