地域毎の結納〜結納品を選ぶ〜
地域毎に違う結納
結納品は贈る相手の出身地によって、形式が異なります。
大きく「関東式」、「関西式」、「九州式」の3つの形式があり、当店ではこれに「略式結納」として、地域によらない形式の結納品をご用意しています。
【贈る相手の出身地と結納の形式】
結納の形式 |
地方名 |
送る相手の出身都道府県名 |
関東式 |
北海道 |
北海道 |
東北 |
青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県 |
甲信越 |
山梨県・長野県・岩手県 |
関東 |
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県 |
沖縄 |
沖縄県 |
関西式 |
北陸 |
富山県・石川県・福井県 |
東海 |
岐阜県・静岡県・愛知県・三重県 |
近畿 |
滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県・大阪府・兵庫県 |
中国 |
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県 |
四国 |
徳島県・香川県・愛媛県・高知県 |
九州式 |
九州 |
福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県 |
関東式
関東式は関東から東日本、北海道、沖縄に共通した結納セットになります。
結納品を横一列に並べるのが関東式の特徴です。また、鯛は現物でなく酒肴料として現金で贈ります。
他の形式に比べ、スペースを取らない関東式は、都市部の住宅事情には合っているようです。
関西式
関西式は関西地方を中心に中四国地方に共通した結納セットになります。
一つの台に一つの結納品を飾るのが、関西式の特徴です。
また、松竹梅の水引細工の下に、結納料、酒料、肴料をそれぞれ置くので、金封が3つになります。
関西式は台の数と結納品の数が揃うため、整然と並んだ印象になります。
九州式
九州式は沖縄を除く九州地方に共通した結納セットになります。
鯛、お茶、酒の現物を用意するのが特徴です。
夫婦で一生連れ添う鯛は、古来から縁起物とされています。
他の形式に比べ、大きなセットになるため、盛大な印象になります。
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